羽田空港 航空ニュース

国交省、都心上空飛行ルートの実機飛行確認のスケジュールを発表 予定通り1月30日から実施し民間機を使用

国土交通省は、羽田空港の新飛行経路の運用開始に向け、1月30日から3月11日の期間内に、北風・南風それぞれ7日間程度において実機飛行による確認を行うことを発表しました。なお実機は民間の定期便が計画されています。

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上記期間内において北風・南風それぞれ7日間程度において、管制官が新飛行経路の運用の手順等を確認するほか、新たに設置した航空機騒音測定局の調整を行うための実機飛行による確認(実際の航空機による新飛行経路についての確認)を行う予定です。

➀北風運用時の実機飛行確認(7日間程度)1月30日~2月12日
【1】北風新飛行経路(出発)・・・7時~11時半、15~19時(※1)・1時間あたり22回程度(※2)

②南風運用時の実機飛行確認(7日間程度)2月1日~3月11日
【2】南風新飛行経路(到着)・・・15~19時(※1)・A滑走路到着1時間あたり14回程度(※2)・C滑走路到着1時間あたり30回程度(※2)
【3】南風新飛行経路(出発)・・・15~19時(※1)・1時間あたり20回以内(※2)

(※1)15~19時は、経路の切り替え時間帯を含むため、実質3時間程度の運用
(※2)現行の発着回数80回/時の範囲内で飛行

なお南風時の新飛行経路による着陸に必要な設備工事を、1月30~31日に実施予定のため、2月1日以降からの開始となります。

また実機飛行による確認に併せて、新飛行経路の運用に伴う騒音影響の実態を把握するとともに、情報提供を行うため、新たに航空機騒音測定局を設置する18箇所において、調整中の騒音測定局とは別に臨時で航空機の騒音測定を行います。
測定結果については、測定日の翌営業日に速報結果、測定日の概ね3日後に詳細な測定結果をホームページで公表するとしています。参考資料・画像引用:国土交通省

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