航空ニュース

米当局、新型コロナウイルスの対策で武漢からの到着便の全乗客を別室で検査へ

中国の武漢で新型のコロナウイルスの感染が確認され各国の空港が検疫を強化していますが、アメリカの主要3空港は武漢からの到着便の乗客を全員別室に移動させ検査を実施することが明らかになりました。

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実施する空港は、直行便が就航しているニューヨークのジョンFケネディ空港・サンフランシスコ空港と武漢からのトランジット客が多く到着するロサンゼルス空港にて実施します。
別室では、咳や発熱などの症状がないかを検査し、疑わしい症状の乗客が発見された際は、医療機関で詳しい検査を実施する予定となっています。

現在アメリカよりも武漢からの就航便数が多い日本では、アメリカのような特別な措置はとらずサーモグラフィーで乗客の体温をチェックしていますが、既に1名が解熱剤を服用していたことから検疫を通過しその後国内で初めての感染者として確認されています。
今週からは中国の春節となり武漢から多くの訪日客を迎えることになりますが、現状の検査体制で万全なのかは疑問が残ります。

なお武漢から直行便が就航している空港は、成田空港・関西国際空港・中部国際空港となります。
画像引用:SFO Airport

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