アメリカン航空のパイロット組合は、自社に対し即座に中国線の運航を停止することを求め、ダラスの裁判所に会社に対し運航を停止命令を下すよう提訴しました。
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現在のところアメリカン航空は、2月9日からロサンゼルス発の北京・上海行きの2路線を対象に一時運休扱いとすることを発表していますが、組合側は即座にダラスからの便なども運休扱いとすることを求めています。
アメリカン航空のパイロットは、現地のステイ先で約32時間地上待機することになっていますが、その事も含め現在のリスクは到底受け入れることができないとし、乗員乗客の安全が会社の最優先事項であるべきと主張しています。
数日前にはパイロットが小規模ながらデモも行ったことや、米国務省が本日警戒レベルを4段階で最も高い「渡航禁止」に引き上げたことから、各社全便の運航停止措置に踏み切る可能性が指摘されています。
画像引用:American Airlines
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