FSC 航空ニュース

オーストラリア政府、米国・シンガポールに続き中国人を実質入国禁止に

オーストラリア政府は、新型コロナウイルスの拡大を受け、実質的に中国人の同国への入国を禁止することを発表し、中国渡航の安全情報にて渡航中止勧告に情報を更新しました。

スポンサーリンク

入国禁止の対象者は、中国出国後2週間以内の人物、入国せずとも2週間以内に中国でトランジットした人物としており、外国人を対象に入国を禁止します。例外となるのは自国民とその配偶者とされており、実質的に中国人の入国を禁止します。なお同国のフラッグキャリアであるカンタス航空は、中国線の2月9日から3月29日までの一時運休を発表しています。

現在オーストラリアでは計10名の新型コロナウイルスの感染者が確認されており、更なる感染の拡大を防ぐために今回の措置を講じるとしており、米国・シンガポールに続き同様の措置とします。
画像引用:Qantas

スポンサーリンク

シンガポール、新型コロナウイルス対策で中国人の入国を本日23:59から禁止へ トランジットも不可

カンタス航空、B747-400『シドニー』のラストフライトスケジュールを発表 シドニーの退役で同型機は残り5機に

カンタス航空CEO、羽田~シドニー線へA380の投入を希望 当局へ働きかけを実施

スポンサーリンク