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エアバスの汚職疑惑が約4300億円を捜査当局に罰金として支払うことで決着 エアアジアには疑惑の目

エアバスは、捜査が続いていた汚職疑惑について罪を認め計約36億ユーロ(約4300億円)をフランス・イギリス・アメリカの捜査当局に支払うことで合意したことを発表しました。

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同社の汚職疑惑は、航空機販売において政府高官や航空会社の役員に対し賄賂を贈ったことが指摘されており、それにより競争環境を歪めさせ利益を得ていたとされています。罰金の支払いによって刑事訴追を免れることになるますが、、今後3年間は当局の監視対象となります。同社は、法令遵守の取り組みを強化し、再発防止に努めるとコメントを発表しています。

なお今回の捜査資料からエアアジア幹部が、自身が賄賂を受け取ったことが明るみになっており、マレーシア当局が捜査に乗り出すことが発表されています。
画像引用:Airbus

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