三菱重工業は、三菱航空機が現在開発中のスペースジェットの納入時期が2021年度以降になることを発表しました。なおスペースジェット(旧MRJ)の延期は今回で6度目となります。
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スペースジェットは開発途中で配線を見直すなど設計変更するなどしたことから、試験機への反映に時間を要し、今回の納入延期に繋がったとしています。
これまで2020年半ばの納入が予定されていたことから、ローンチカスタマーであるANAをはじめ、既に発注をしている各社は再度機材導入のスケジュールを組みなおす必要があるため、残念ながら再度信用を失った形となります。
また水谷社長は、4月1日付けで社長を退任し会長職に就くことが発表され、後任には米国三菱重工業社長を務める丹羽氏が就任することが発表されています。
画像引用:三菱航空機
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