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エアバス、天津工場の操業を一時停止 A320ファミリーの月産数が減少へ

エアバスは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、エアバス天津工場の最終組立ラインの操業を一時停止することを発表しました。

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これまで天津工場は、A320ファミリーを月産6機体制としていましたが、操業停止となったことから同社の生産能力が一時減少します。現在は中国政府の要請により従業員の多くは在宅勤務の状態となっているほか、操業停止は、物流の遅延による影響も一因であることが明らかにされており、今後の状況に応じ対応策を講じるとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大で航空業界は大きな打撃を受けており、同ウイルス終息後も需要回復までは暫く時間を要することが予想されており多業界へ影響が拡大しています。
画像引用:Airbus

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