羽田空港

羽田空港の夏ダイヤに向けた施設整備状況 国際線ターミナルにターミナル3の文字が設置される

羽田空港国際線ターミナル(第3ターミナル)と第2ターミナルは、2020年3月末の発着枠拡大を控え、施設増強工事を行っています。今回簡単にはなりますが2020年2月時の工事の進捗状況をお伝えさせて頂きます。

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現国際線ターミナルは、増築部が完成し既にチェックインカウンターは供用開始となっています。また増築部の外観には『Terminal3』の文字が設置され、3月14日に正式に名称が変更されます。詳細はこちら
1枚目が最新のもの、2枚目が2019年2月時点のもの≪上記イメージ写真で黄色の部分≫
画像引用:日本空港ビルディング

下の画像はサテライト側から新たな搭乗口としてボーディングブリッジ建設していましたが、昨年12月5日より先行供用を開始しています。なおサテライト側のスポット番号は全て変更となり新築部は140・141となっています。≪一枚目のイメージの写真の赤丸部分≫◆詳細はこちら


下の画像はターミナル内からメインターミナル増築部を見た様子です。白い工事用のパネルで仕切られていましたが、パネルは撤去され既にチェックインカウンターも供用開始となり、タクシー乗降場からの新たな入口もオープンしエレベーターが新設されています。



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続いて第2ターミナルの国際線増築部になります。

【完成イメージ】
第2旅客ターミナルの南側を増築し、7スポットを国際線に対応した施設(2スポットは国際線専用、5スポットは際内共用)にするとともに、国際線に必要なCIQ※施設、免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場等を新設し、2020年3月29日の供用開始を予定しています。画像引用:日本空港ビルディング


第2ターミナルの国際線施設は、ANAが使用することが決まっており、以下の路線の出発時に使用されます。画像引用:日本空港ビルディング
北米:ニューヨーク・ワシントンDC・ロサンゼルス・ヒューストン・シアトル・バンクーバー
欧州:ロンドン・フランクフルト・ミュンヘン・パリ・ストックホルム・モスクワ・ウィーン・イスタンブール
アジア・オセアニア:台北・ホーチミン・ジャカルタ・シンガポール・シドニー・北京・青島

ANAの出発ターミナルの詳細はこちら

第3ターミナルに関しては、増枠分に対し手狭であることが否めませんが、2020年に大きく変わる羽田空港に期待が高まります。

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