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スプリングジャパン、航空科学博物館に実機改装モックアップ訓練施設を設置

スプリングジャパンは、航空科学博物館に実機改装モックアップ訓練施設を設置し、2月中に正式稼働させる事をを発表しました。

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画像引用:Spring Japan

この施設は、安定した組織運営体制の構築および計画的な人材育成・養成を実現するために設けられるもので自社の客室乗務員の訓練施設として利用することが予定されています。また、実機を改装した客室のモックアップ訓練施設の製作は日本のLCC航空会社では初となり、「航空」をより身近に感じられるよう、訓練以外の日は来館者へ展示する予定としています。


画像引用:Spring Japan

モックアップ訓練施設は、使用しているボーイング737-800機に近づけるため、同じボーイング737型機を使用し、アメリカ・カリフォルニア州にある「飛行機の墓場」(Aircraft boneyard:退役した飛行機を保管または解体のために待機させる場所)と呼ばれるサンバーナーディーノ国際空港から機材を選定し、その後日本で改装を加え約1年かけ完成させています。

今後はこの施設を使うことで客室乗務員のサービス品質向上および訓練に関わる費用の削減も期待できるとしています。

【設置場所】航空科学博物館体験館2階(千葉県山武郡芝山町岩山111-3)
【展示時間】午前10時から午後5時(入館4時30分まで)※訓練期間中にはモックアップ訓練施設が開放しない場合があります。

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