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ジャパンインベストメントアドバイザー、リース向けのB737MAX8の10機購入契約の解消を発表

株式会社ジャパンインベストメントアドバイザーは、ボーイングとのB737MAX8の10機の購入契約を解消したことを発表しました。

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同社は2017年8月にボーイング社との間でボーイング737MAX8航空機10機を2021年半ばから2022年末にかけて受領する旨の購入契約を締結していましたが、その後同機を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、ボーイング社と協議を重ねた結果、事業計画を見直し、購入契約を解消することについて合意したとしています。

同社は、子会社JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社を通じて 、ボーイング737型機及び777型機を含む航空機オペレーティング・リース事業を行っており新たなリース機としてB737MAX8の導入が予定されていましたが契約解消となります。なおB737MAXをめぐる契約解消は日本企業で初めてとなります。

B737MAXは、現在も当局の認可を得られず運航停止が続いており、運航再開の目処はたっておりません。
画像引用:Boeing

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