香港航空、客室乗務員約150名に対し解雇通知 今後も解雇者数は増える見込み

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により財政難となっている香港航空は、客室乗務員150名に対し解雇通知したことが明らかになりました。

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同社は約400名規模の人員削減を行う方針で、今回が人員削減の第一段階となります。また解雇対象外となった従業員は、2月17日から6月30日の期間において、毎月2週間の無給休暇の取得、もしくは週3日勤務のどちらかを選択するよう通達されていますが、今後も解雇者数は増える見込みです。

なお親会社にあたるHNAグループを中国政府が買収するとの一部報道があり、今後香港航空も何らかの影響を受ける可能性があります。
同じく香港をベースとするキャセイパシフィック航空も無休休暇の取得を要請するなど、市場を取り巻く環境は悪化しており、自体が長期化すると会社の存続に関わる問題となることが予想されます。
画像引用：Hongkong Airlines

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