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カンタスグループ、日本線を含むアジア路線の減便を発表 運休期間を利用し機材メンテナンスを前倒しで実施へ

カンタスグループは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アジア路線を5月末まで減便することを発表しました。詳細は以下の通りです。

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【路線/扱い】
シドニー~上海 運休
シドニニー~香港 減便(週14便→週7便)
ブリスベン~香港 減便(週7便→週4便)
メルボルン~香港 減便(週7便→週5便)
メルボルン~シンガポール 小型化 A380→B787

カンタス傘下のジェットスターは、アジア路線において提供座席数を14%削減する計画としており、日本路線では成田・関西~ケアンズ、成田~ゴールドコースト線が最大で週2便運休となる予定となっています。

減便に際し同グループCEOのAlan Joyce氏は、香港・シンガポール・日本線に需要の低下がみらることを明らかにし、運休となり地上駐機する機材が増えることから、機材の定期メンテナンスを前倒しする考えを示し、アジアへの需要はこの先回復するとの見通しを示しています。
画像引用:Qantas

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