インドネシアのシティリンクは、2020年5月2日より東京/成田~ジャカルタ線の開設を計画していることが明らかになりました。
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同社はガルーダインドネシア航空傘下のLCCで、昨年に受領したA330-900neoで成田線に就航する計画です。この機材は経営破綻したアイスランドのWOWエアが導入する予定であった機材を同社がリース導入しています。
当初この機材での欧州・中東線への投入計画を明らかにしていましたが、昨年6月に同社CEOのJuliandra Nurtjahjo氏が親会社にあたるガルーダインドネシア航空と路線調整してアジア路線にも同機を投入する考えを示唆していました。
現在のところ、6月からフランクフルト線を開設することも計画しているとみられ、LCCとして長距離路線を収益化できるか注目されています。
なお路線開設が実現すれば、運航を終了したインドネシアエアアジアX以来のLCCによるジャカルタ線の開設となります。
【運航スケジュール】
QG581 東京/成田17:25→23:20ジャカルタ
QG580 ジャカルタ06:15→15:25東京/成田
機材:A330-900neo(365席:プレミアムエコノミー42席、エコノミークラス323席)
画像引用:Airbus
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