韓国のLCCであるイースター航空は、新型コロナウイルスの影響を受け経営が悪化したことから従業員への2月の給料を4割のみ支給したことが明らかになりました。
スポンサーリンク
同社代表は、残りの給料に関しては、今後支払う予定としており会社存続のために避けられない選択としています。これまでB737MAXの運航停止、日本ボイコットなどにより財務状況が悪化する中、資産を売却するなどしてきたが、今回の新型ウイルスは経営状況を最悪のものにしたとコメントしています。
現在は政府支援や金融機関からの支援を利用した再建を模索しているとしており、給料の早期支払いに向け最善の努力をするとしています。
またエアソウルも経営状況が悪化しており乗客数が70%減少し、当面増える見込みもないことから3月の全便の運航を取り止めることまで検討していることが伝えられています。役員は給料を全額返納するなど、新型ウイルスの感染拡大が続く中、有効な打開策が見い出せていないのが現状となります。
参考記事:chosun
画像引用:Boeing
スポンサーリンク
スポンサーリンク