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運輸審議会、ソラシドエアの福岡~沖縄/那覇線の開設を適当と答申 計画通り2020年3月29日就航へ

運輸審議会は、ソラシドエアは申請していた福岡~沖縄/那覇線について混雑空港の福岡空港を使用して運航を行うことについては、許可することが適当であるとの答申を発表しました。

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混雑空港を使用して国内定期航空運送事業を経営しようとする国内エアラインは、運航計画を記載した申請書を国土交通大臣に提出することとされており、その許可の基準は以下の通りです。

1.運航計画が航空機の運航の安全上適切なものであること
2.競争の促進、多様な輸送網の形成等を通じて利用者の利便に適合する輸送サービスを提供するものであること等当該混雑空港を適切かつ合理的に使用するものであること

1に関して、ソラシドエアの申請は、福岡空港の発着規制として、1時間の発着回数の上限を38回(うち到着回数20回)とするなどの服発着調整基準が設けられているが、申請者の運航計画に定める福岡空港での発着は、他の航空運送事業者を含む時間帯ごとの使用状況等から判断すれば、この発着調整基準に合致するものと認められるとしています。

2に関しては、同路線では、現在、ANAが1日8往復、JTAが1日6往復、スカイマークが1日4往復、ピーチが1日2往復の運航をそれぞれ行っているが、一層の多頻度運航と競争の促進が図られ、利用者の選択肢が広がっており、利用者の利便に適合する輸送サービスが提供されていることを勘案すると、本件申請は福岡空港を適切かつ合理的に使用するものであると認められるとし、許可基準を満たしているとしています。

以上のことからソラシドエアの福岡~沖縄/那覇線の開設は適当であるとの判断となり、今後国交省から正式に認可を受け2020年3月29日に就航する運びとなります。
画像引用:solaseed air

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