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韓国エアライン、日韓線の運航規模は1日3往復に縮小 大韓航空とチェジュ航空が運航 LCCは瀕死状態

日本政府が新型コロナウイルス対策として3月9日から月末まで韓国からの入国者に対し14日間の隔離措置とする決定を発表し、韓国のエアラインは軒並み運休とし、運航が継続となるのは大韓航空の成田~ソウル線とチェジュ航空の成田・関西~ソウル線のみとなることが明らかになりました。

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日本政府は、韓国からの到着便を成田空港と関西国際空港に指定し、入国者は14日間の隔離措置となることから事実上韓国からの入国禁止措置がとられることになります。また隔離措置においては、待機期間中の滞在費なども自己負担となる見込みとなっています。

今回の決定を受け成田空港と関西国際空港路線以外は、事実上運航が禁止され、成田・関空便においても一切の観光需要が見込めないことから各社大幅に運航規模を縮小します。

これまで日本各地に運航していた大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・イースター航空・ティーウェイ航空・エアソウル・エアプサン・ジンエアーのうち、全面運休としないのは大韓航空とチェジュ航空になり、大韓航空は成田~仁川線を1日1往復、チェジュ航空は成田~仁川線を1日1往復、関西~仁川線を1日1往復運航するのみに縮小となります。なお今回日本線の運休を決定したエアソウル・エアプサン・イースター航空は、国際線の運航数がゼロとなります。

機材の性能上短距離路線しか運航できないLCC各社は、周辺国が渡航制限を設けておりほぼ運航できる路線がないことから、非常に厳しい状況となっており日本線ボイコットなどの影響から既に体力を失っている状態であることもあり、政府の支援なしに立て直しは難しい状況となっています。

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