中国民用航空局は、国内エアライン・海外エアラインに対し、新型コロナウイルスの影響を受け運休となった路線の運航再開に支援金を支給することを発表しました。
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この支援金は、運航を継続しているエアラインに対しても適用され、既に運休とした国内外のエアラインが運航を再開させた際に、エアラインが同局に申請することで支援金が支給されます。支援金は、座席/km毎に、単独の運航便で0.0528元(約0.8円)、コードシェア便で0.0176元(約0.27円)となり、対象の期間は6月30日までとなります。なお香港・マカオ・台北路線は対象外となります。
現在中国では、新型コロナウイルスの感染がピークを越えたとみられており、今後の運航再開や現路線の維持に向け、打撃を受けたエアラインを支援し、以前の水準まで戻す狙いがあります。
今後ピークを迎えるとみられる日本でも、ピーク後の運航再開を見越したエアライン支援策が必要になるのかもしれません。
画像引用：China Aviation Review
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