デルタ航空は、新型コロナウイルスによる航空需要の減退やアメリカ政府の入国制限を受け、欧州便の運航を停止し約300機を地上駐機させ運航便は40%削減させる計画であることが明らかになりました。
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この運航便数の減少幅は、2001年に発生したニューヨーク同時多発テロ時を超える過去最大のものとなり、同社CEOのEd Bastian 氏はこれまでに見たことのない減少スピードであるとしています。
また自身は半年間給料を返上するとし、現在ホワイトハウスと話し合いの場を持っており、政府へ支援を求める方針を明らかにしています。
現在アメリカ政府は、30日間ヨーロッパからの入国制限を設けていますが、この期間も延長される可能性があり今後需要回復までは時間を要することが予想されます。また日本線をはじめとした太平洋路線にも大きな影響が出ており、各方面で大幅な減便が実施されています。
画像引用:Delta Airlines
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