カンタス航空グループは、傘下のジェットスターを含め2020年3月末から2020年5月末まで全ての国際線の運航を停止することを発表しました。
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今回の国際線の運休に伴い同グループが保有する全てのA380・B747・B787は、運航ラインから外れ地上駐機することになり、地上駐機する機体は合計150機に上ります。なおカンタス航空は、年内に5機のB747を退役させる計画であることから、ウイルス問題が長引けばこのまま退役となる可能性も浮上しています。
また従業員3万人のうちの三分の二に相当する従業員が一時解雇となる予定となっており、役員は100%削減給料カットとなります。
Alan Joyce CEOは、『新型コロナウイルスの感染拡大は、全ての航空会社に壊滅的な影響を与えています。現在、私たちは強固な財政状態にありますが、給与は年間40億ドルを超えています。私たちが直面している収益の大幅な低下により、国内のキャリアの将来を保証するために困難な決定を下す必要があります。』とコメントしています。
画像引用:Qantas
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