キャセイパシフィックグループのキャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空は、4月と5月の供給量を96%削減することを発表しました。
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今回の措置は、各国の渡航制限や航空需要の減退を受けて決定したもので、運航が継続されるのは以下の路線となります。各路線週3便の運航となります。
キャセイパシフィック航空:ロンドン、ロサンゼルス、バンクーバー、東京/成田、台北、ニューデリー、バンコク、ジャカルタ、マニラ、ホーチミン、シンガポール、シドニー
キャセイドラゴン航空:北京、上海/浦東、クアラルンプール
なお傘下の香港エクスプレスは、3月23日から4月末まですべての航空便の運航を取りやめる事を発表しています。
同グループのカスタマー&コマース最高責任者のRonald Lam氏は、「香港をベースとするエアラインとして、重要な乗客便と貨物便を提供し続けることが重要です。したがってこれらの重要な路線が維持されるように、最小限の運航頻度でネットワークの維持に努めます。現在航空業界は、前例のない課題に直面しており、供給量を減らす選択肢しかないが、キャセイパシフィックは回復力のあるグループである」とコメントを発表しています。
画像引用:Cathay Pacific
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