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フランクフルト空港、滑走路1本を閉鎖しルフトハンザグループの飛べなくなった機体の駐機スペースに活用

フランクフルト空港は、3月23日より3本ある内の1本の滑走路を閉鎖し、需要減退により地上駐機となるルフトハンザグループの地上駐機スペースに活用しています。

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画像引用:Lufthansa

閉鎖されたのは、北西に位置する07L/25Rとなります。ルフトハンザグループは、現在763機のうち700機が地上駐機となっており、この他にもベルリンのシェーネフェルト空港と今年10月に開港が予定されているブランデンブルク空港の駐機スペースを活用しています。しかしながらそれでも駐機スペースが不足しており、他空港に航空機をフェリーすることも検討しているようです。

欧州内ではシャルルドゴール空港が同様の措置をとっており、欧州を代表する混雑空港が想像もできなかったような悲しい姿になっています。

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