統計 関西国際空港

関西国際空港、2020年2月の利用状況を発表 国際線旅客数はマイナス46%

関西エアポートは関西国際空港の2020年2月の利用状況を発表しました。利用状況の詳細は以下の通りです。

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各項目新型コロナウイルスの影響を受け、航空需要減退が数字に表れています。

【発着回数(回)】12,756(-18%) 
国際線 8,909(-25%)
国内線 3,847(+6%)

【旅客数(人)】1,576,536(-37%) 
国際線 1,069,980(-46%)うち日本人514,970(-11%)うち外国人542,300(-61%)
国内線 506,556(-3%)

【貨物量t】52,586(+0%)
国際線 51,593(+0%)
国内線 993(-4%)

1月下旬から状況が深刻化した新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)により、航空需要の減退が顕著になっています。前回の発表から本日までで、今年期待された長距離国際線の運休・延期が続々と発表されており、ネットワークの拡充が期待された関西国際空港にとって大きな痛手となります。また各国エアラインが体力を消耗していることもあり、ウイルス問題終息後も、速やかに路線開設に移行できるかも見通せない状況になりつつあります。

来月は更に悪化した数字となることが確実視されており、いち早いウイルス問題の終息が待たれます。

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