アメリカン航空の客室乗務員が、新型コロナウイルスの陽性が確認された後に死亡したことが明らかになりました。これまでのところ航空会社勤務者の最初の死亡者となったとみられます。
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亡くなったのは、フィラデルフィアベースの男性客室乗務員Paul Frishkornさん65歳で、接客コンテストで受賞歴があり客室乗務員協会の有力メンバーを務めるなどし、USエアウェイズを経て現在のアメリカン航空で計23年勤務したベテランの方になります。
また同協会のLori Bassani氏は、哀悼の意を表し、多くの客室乗務員が病気にかかるリスクを犯し最前線で業務をしており、家族に移すことを危惧しているとし、業務上他人との適切な距離を確保するのが難しいとコメントしています。
日本をはじめ多くの航空従事者が新型コロナウイルスに感染する例が報告されており、運航便数は減っているものの今後も感染者が増える可能性があります。
画像引用:Boeing
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