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エアバス、欧州内の各工場で生産を一時停止または縮小

航空機大手メーカーのエアバスは、新型コロナウイルスの影響により欧州内の各工場において生産を一時停止または縮小することを発表しました。

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イギリスとドイツの工場では、約3週間にわたり労働者の数を減らし労働時間も減らすなどし生産体制を縮小させます。またスペインの工場においては、再び大部分の操業を4月9日まで停止し、リモートワークが可能な部署の従業員は、自宅勤務となる予定です。

これまで納入遅れにより、顧客から不満の声が漏れ伝わっていましたが、状況が一変し今後の新機材の需要なども見通せないような状況に陥っており、問題が長引けば多方面に大きな影響をもたらすことが予想されています。

なお今回の発表に際しエアバスは、リーディングカンパニーとして今後も世界が直面している危機への取り組みをサポートし、貢献していくとコメントを発表しています。
画像引用:Airbus

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