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台湾当局、客室乗務員に対し4月1日から防護服の着用を義務付け

台湾当局は、2020年4月1日より各エアラインの客室乗務員に対し、防護服等の着用を義務付けることを発表しました。

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台湾では、他国に比べ新型コロナウイルスの感染拡大を抑えられているとの評価がされていますが、感染リスクの高い客室乗務員に対して追加の措置を行い、感染拡大を防ぐと共に客室乗務員の安全を確保します。防護服のほかには、マスク・ゴーグル・手袋を着用する決まりとなり、防護服とゴーグルは当局より支給されます。

また当局の指示により機内サービスの簡素化や免税品の販売も禁止されているほか、乗務員には、帰国後一定の自宅検疫期間が設けられており、貨物機では3日間、旅客機では5日間となり、違反した場合は14日間の検疫が求められることになっています。

同局は今後、乗客に対しての罰則規定を作成する意向を示しており、明確な基準が設け新型コロナウイルス対策を行う考えのようです。
画像引用:CNA

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