国土交通省は、令和2年度航空局関係予算の配分方針を発表しました。羽田空港・成田空港・関西国際空港・伊丹空港・中部国際空港への配分は以下の通りです。
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【羽田空港】直轄及び補助 : 事業費690億円
◆拠点空港としての機能拡充に向けて、羽田空港のアクセス利便性の向上を図るため、空港アクセス鉄道の基盤施設整備に新規着手
◆駐機場を整備するとともに、地震発生後も航空ネットワークの機能低下を最小限にとどめるため滑走路等の耐震性を強化
◆航空機の安全な運航を確保するための基本施設や航空保安施設等の更新・改良等に加えて、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策として多摩川沿いの護岸の整備等を実施
画像引用:国土交通省
【成田空港】直轄 : 事業費45億円
◆LCCの成長に伴う抜本的な能力増強策として、第3ターミナル増築に伴うCIQ施設整備を実施
◆庁舎耐震対策、航空保安施設の老朽化更新等を実施
画像引用:国土交通省
【関西国際空港・伊丹空港】直轄及び補助 : 事業費77億円
◆両空港における航空機の安全な運航確保のために航空保安施設の更新等を実施
画像引用:国土交通省
【中部国際空港】直轄 : 事業費20億円
◆空機の安全な運航を確保するための航空保安施設の更新等を実施
画像引用:国土交通省
首都圏空港の発着容量を世界最高水準の年間約 100 万回に拡大することを目指し、引き続き国際競争力強化等に資する施設整備をはじめ、空港アクセスの利便性向上を図るとしています。
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