アメリカン航空の従業員は、最前線で働きソーシャルディスタンスを確保できない同僚のためにボランティアでマスクを製造する試みを始めました。
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画像引用:American Airlines
現在アメリカの保健当局は、マスクの着用は不要というスタンスから予防のための着用を推奨するとした方針転換をしたことから、同社も今後従業員にマスクを配布する予定となっています。しかしながら配布までの期間において、着用するマスクが不足していることから従業員がボランティアでマスクを製造する試みを始めています。
現在までに事務所や閉鎖中の自社ラウンジのアドミラルズクラブにミシンやアイロン台を持ち込み古いユニフォームの生地を活用するなどし製造が開始されています。マイアミベースの従業員で始まったこの取り組みは、その他ベースの授業員の間にも波及しマスクの製造が開始されています。
先日アメリカン航空のCAが加盟する労働組合は、100名以上の客室乗務員が新型コロナウイルスに感染したことを発表しているほか、既に1名が亡くなっていることもあり危機感をもって同社従業員はウイルス問題に取り組んでいます。
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