FSC 航空ニュース

大韓航空、5月から大半の国内線の再開と複数の中国線の運航再開を計画

韓国の大韓航空は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大幅に国内線と国際線の運航規模を縮小していますが、2020年5月からのスケジュールでは、大半の国内線と複数の中国線の再開を計画していることが明らかになりました。

スポンサーリンク

国内線では、減便は続くものの仁川~釜山・大邸線を除いた全ての路線が運航再開となる見込みのほか、中国線においては継続されている瀋陽線に加え、5月3日から青島・牡丹江・延吉・広州・上海・北京線の運航再開が予定されています(減便運航)。なお日本線においては、運航が継続されている東京/成田~ソウル/仁川線がデイリー運航で継続されますが、運航となるのはKE001/002からKE703/704に変更となります。

中国は武漢の閉鎖が解除され徐々にウイルス問題からの回復を見せ、韓国も国内感染者数がピークを過ぎ終息に向かっているとの見方があることから、今後航空路も少しずつ再開する可能性があります。しかしながら各国再び感染者数が増加に転じることを恐れている段階であることから、常にスケジュール変更となる可能性があります。

大韓航空の5月の運航スケジュールの詳細はこちら
画像引用:Korean Air

スポンサーリンク

大韓航空、従業員の70%を一時帰休へ 13000~14000人が対象

経過観察中の大韓航空CAが『陽性』判定 社内で2人目となり同じロス便のA380に乗務

中国民用航空局、外航も対象に国際線の運航再開のエアラインに支援金

スポンサーリンク