エアカナダは、B777-300ERの一時的な貨物機化への改修に続き、傘下のエアカナダエクスプレスが運航するターボプロップ機のDHC-8を貨物機に改修したことを発表しました。
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画像引用:Air Canada
この取り組みは新型コロナウイルスの影響による旅客需要の低下により運航できなくなった旅客機を、需要が高まっている貨物に対応させるもので、主に新型コロナウイルスに対応するための医療用品などの輸送を想定しています。なお客室部から座席を取り除いたことにより、貨物室と合わせて合計18,000ポンド/8,165 kgの貨物の輸送が可能となりっています。
現在旅客機を貨物機に一時的に貨物機に改修する取り組みは、多くのエアラインで取り組んでおり、これまでにB777、A330、A350、A320などが座席を取り除く改修が行われました。今回はさらに小型機となるターボプロップ機が改修されたことで、4発エンジン機以外はほぼすべてが改修対象となっています。
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