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ライアンエアー、B737MAXの受領を2021年頃までの延期を検討 ウイルス問題からの再開後は搭乗率40%を想定

ライアンエアーのMichael O’Leary CEOは、導入を予定しているB737MAX型機の受領を2021年夏頃まで延期することを検討していると明らかにしました。

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当初の計画では2019年に受領を開始している予定でしたが、B737MAXの運航停止措置に伴い受領が遅れていました。また新型コロナウイルスの影響により航空需要が著しく低下したことから、市場が通常に戻るまで同機を受領する必要がないとし、受領を2021年夏までに延期するとしています。

ライアンエアーは、B737MAX型機を確定発注135機、オプション75機の契約を締結している主要顧客の一つでB737MAX8に最大で200席を設置できるように非常口ドアを増設したLCC向けの機材としての導入を予定しています。

なお同CEOは、今後の見通しについて運航再開当初は搭乗率40%程を見込み、6月下旬から7月上旬には60%ととなり、遅くとも9月には同水準まで回復するとの見通しを示しています。また今後需要回復を促進させることから、安価で販売を行うことから、料金が通常の水準に戻るのは2021年夏頃になるとの見解を示しています。画像引用:Ryanair

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