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エアアジアグループ、機材導入計画を見直し年内の受領を0へ

エアアジアグループは、新型コロナウイルスの影響により航空需要が著しく減退していることから、エアバスへ発注している機材の導入計画を見直し年内の受領を0とすることが明らかになりました。

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同社はこれまで積極的な路線拡大戦略をとっていたことから、多くの新機材を導入しており、現在までにエアバスに発注している機材はA321neoが349機、A320neoが13機、グループのエアアジアXはA330neoを76機となっており、2020年にはエアアジアXの受領分も含め14機、2021年には29機受領する予定となっていました。

今回計画を改め2020年は今後の受領機材を0にして最終的に保有242機に調整する予定とし、燃料ヘッジにおいても見直しを進め、前年比30%のコストダウンを見積もっています。
またエアアジアグループは、エアバスの主要顧客であることから、機材受領延期によりエアバスへの影響も必至となります。

現在エアアジアグループは、一部路線をマレーシアエアアジアが再開させたほか、タイエアアジアが2020年5月1日~、フィリピンエアアジアが2020年5月16日~、インドネシアエアアジアが2020年5月7日~の運航再開を予定しています。
画像引用:Airasia

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