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ブリティッシュエアウェイズ、ロンドン・ガトウィック空港からの撤退も視野

ブリティッシュエアウェイズは、新型コロナウイルス終息後もロンドン・ガトウィック空港発着路線を再開させず同空港から撤退することも視野にいれていることがわかりました。

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現在同社は、拠点とするガトウィック空港のオペレーションを全て停止しており、ウイルス問題以前まではおおよそ46機の航空機がロンドンガトウィックを拠点とし、15の長距離線と31の短距離線を運航していました。

先日同社は、約42,000人の従業員のうち最大で12,000人の従業員を解雇する方針であることを明らかにしており、今後パイロット職においては4分の1にあたる約1,100名が職を失う見込みとなっています。
また需要回復には数年かかる見通しを示していることから、大幅に事業を縮小させる計画とみられますが、主要拠点を閉鎖した場合は以前の水準に戻すまでには相当な時間と労力が必要となることが予想され、ウイルス問題の深刻を表すニュースとなっています。
参考記事:BBC 画像引用:British Airways

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