FSC 航空ニュース

エアリンガス、約900名の人員削減について組合側と協議

IAGグループのエアリンガスは、新型コロナウイルスの影響による業績悪化により、全従業員の20%となる約900名の人員削減を検討していることが明らかになりました。

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現在までに対象となる職種や時期などの詳細は明らかにされていませんが、労働組合側と協議を開始しており全従業員4500名の20%が削減対象となる模様です。なお組合側の主張が強いこともあり強制解雇ではなく希望退職を募るものとみられています。

同じくアイルランドのライアンエアーも3,000人規模の人員削減を検討していることが伝えられているほか、同グループのブリティッシュエアウェイズも大幅な人員削減を計画しており、欧州では需要減退により一時解雇等の措置ではなく、完全に離職となる措置が増えてきているのが現状です。画像引用:Airbus

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