アメリカ・アリゾナ州フェニックスに拠点を置くIndigo Partners LLCは、ヴァージンオーストラリア航空の買収候補に挙がっていますが、独自にオーストラリア市場への参入を検討している模様です。
スポンサーリンク
現在までに20社以上が興味を示しているとされる経営破綻したヴァージンオーストラリア航空の買収ですが、同社も早くから候補として名前が挙がっており、シドニーに本拠地を構えるオーストラリア最大の投資銀行のマッコーリー銀行と連携して買収を検討していることが現地報道されています。
そして新たな動きとして、独自にオーストラリア市場への参入を計画しAOC(航空運送事業許可)を取得しようとする代替案があると報道されており、今後の出方が注目されています。
Indigo Partners LLCは、フロンティア航空(アメリカ)、ウィズエアー(ハンガリー)、ジェットスマート(チリ)、ボラリス(メキシコ)に出資するファンドとなり、LCCの運営を得意としていることから、FSCのヴァージンオーストラリア航空の選定から漏れるのではとの予想もあります。しかしながら仮に他企業が買収した際は、ヴァージン社傘下のタイガーエアオーストラリアの今後の扱いが不透明な部分もあることから、長期的に考えれば新会社が入り込む余地は十分あるだけに今後の動向が注目されます。参考記事:The australian 画像引用:Airbus
スポンサーリンク
スポンサーリンク