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アルゼンチン航空とアウストラル航空が新型コロナの影響を受け統合へ

アルゼンチン政府は、アルゼンチン航空と子会社のアウストラル航空が年内までに統合することを発表しました。

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国営のアルゼンチン航空と子会社のアウストラル航空はこれまで別々に運営されていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、コスト削減の一環として年内までに統合される見通しです。

アルゼンチン航空グループのPablo Ceriani 社長は、現時点において2つのエアラインが存在する意味はないとし、この統合により運用効率が向上し、数百万ドルのコスト削減が図られ、新しい市場を開拓できることになるとコメントしています。しかしながら地元紙などは、重複路線や保有機材が異なるっている点を指摘し、大幅なコスト削減は期待できないとの見解を示しています。

現在アルゼンチン航空は、A330を10機、B737を44機保有しており、アウストラル航空はE190を26機保有しています。
参考記事:telam 画像引用:Airbus

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