ヴァージンアトランティック航空は、破産などの不測の事態に備え専門会社と顧問契約を締結したことが明らかになりました。
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同社はAlvarez & Marsal (A&M)社と契約し、緊急事対応計画を策定したとされています。現時点ではあくまでも不測の事態に備えることや、5億ポンドの融資を確保するためのアドバイザーとしての役割も担うとみられ、倒産リスクが高いことを意味するわけではないとみられています。
現在も経営の立て直しに向け、複数の民間企業や一度融資を拒まれた政府も視野に入れ資金調達のための交渉を続けていますが、どのような形で決着するのかは見通せない状況が続いています。
なお低迷した航空需要の回復には、少なくとも3年はかかるとの予測をしていることから、大幅に事業を縮小させる計画を策定し、B747の早期退役を実施・ガトウィック空港からの一時撤退、3,000名以上の人員削減を行うことを発表しており、コスト削減を図っています。参考記事:skynews 画像引用:Virgin Atlantic
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