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ガルーダインドネシア航空の元CEO、贈収賄で懲役8年の有罪判決 エアバスとロールスロイスからの機材・エンジン調達で

2005年から2014年までガルーダインドネシア航空のCEO職に就いていたEmirsyah Satar 氏は、贈収賄やマネーロンダリングを行った罪で懲役8年の有罪判決を受け、140万ドルの罰金が課されました。

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元CEOは、在職中の2008年から2013年にかけて、ロールスロイスのトレント700エンジンとエアバスのA320およびA330の導入において、第三者を介し両社から合計約300万ドルを受け取ったとされています。なお既にロールスロイスとエアバスは罪を認め、調査当局へ罰金を支払うことで合意しています。

今後同氏は、これまで容疑を否認していましたが、上訴するかが注目されています。

昨年12月には、当時CEOのAri Askhara氏が、A330-900neoのデリバリーフライトを利用して、密輸したことも発覚しており、同社では経営トップの不祥事が続いています。参考記事:myjoyonline 画像引用:Airbus

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