エミレーツ航空は、これまで提供してきた機内サービスの一部を変更する可能性があります。
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同社はこれまで全ての乗客に対し、一定の制限がありながらも無料wifiを提供していましたが、現在は各国の英語案内ページが更新され無料で利用できる案内が削除されています。またスポーツなどがリアルタイムに視聴ができるライブTVの案内も削除されており、今後サービスが提供されない可能性があります。※wifiに関しては現在のところ日本語ページでは以前同様の案内が継続されています。
現在までに同社より正式な発表はありませんが、A380を早期退役させる計画や従業員3万人の削減を検討していることをBloombergなどが報じており、今後の立て直しに向け財務状況の改善が急務となっていることから、仮に上記機内サービスが削減された場合は、コスト削減の一環と考えられます。
なおTim Clark CEOは、今後の需要に関して、以前の水準に回復するまで数年かかるとの見解を示し、今年の夏(学校開始前などの休暇期間)に人々がどのような行動をとるのかも予測できないとし、手探りな状態であることを述べています。画像引用:Airbus
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