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エアカナダ、6月にも約20,000人の人員削減を実施へ

エアカナダは、6月7日にも従業員約20,000人の人員削減を実施する方針であることが明らかになりました。

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エアカナダが社員向けに通知した連絡から明らかになったもので、38,000人の従業員の約50〜60%が解雇される見通しであるとし約20,000人に影響が出るとしています。同社は、この危機から脱却し、会社の再建を開始するためにしなければならないこととしており、航空需要の減少に合わせ余剰人員も削減する見込みです。

エアカナダは今後3年間は、以前の需要水準まで回復しないと推測しており、現況では1日あたり2200万ドルの損失が発生している状態が続いているとしています。
また今後の計画については、現在の従来スケジュールの5%の運航規模から政府の制限緩和により年内に25%まで回復させたいとしています。
参考記事:CBC 画像引用:Air Canada

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