エアアジアグループのバンコク/ドンムアン空港を拠点とするタイエアアジアは、他LCCとの合併を検討していることが明らかになりました。
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同社の主要株主のAsia Aviation PlcのTassapon会長が明らかにしたもので、現在タイにはLCCが7社あるが市場を考えると3社で十分との認識を示しており、他LCCとの合併を検討し協議を行ったことも明らかにしています。また同氏は、7月までに観光再開の兆候がみられなければ、これまで手を付けていない人員削減もひつようになると検討せざるを得ないとしており、保有機材も縮小させ事業規模の縮小を進める考えを示しています。
同社はロックダウン時に60機が地上駐機し、1ヶ月あたり12億バーツの損失が発生したとされており、財務状況は悪化しているものとみられ、これまでV字回復に備え確保していた人材も、需要回復が遅れれば解雇されることが有力となります。参考記事:Bangkok Post
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