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ベトナム航空、国内線の運航規模が昨年の水準までに回復

ベトナム航空は、新型コロナウイルスによる航空需要の減退から、5月末時点で国内線の運航規模昨年の水準まで回復したことがわかりました。

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1日の運航状況は5月29日のケースで、前年比36%増の300便となり貨物便を合わせると前年同日の350便をほぼ上回った数字となりました。同社は6月までに国内全路線を再開させる方針を示しており、国内幹線の増便など運航規模が急速に回復しています。

ベトナムは、アジアの中でも新型コロナウイルス対策に成功した国で、これまで死者数は0、感染者数は350名以下となり、今後国際線の再開へ向け日本を含めた各国政府と協議を行っていることがわかっています。
また感染を抑え込んだことにより他国エアラインよりもベトナム航空は被害が少ないことから、低価格で航空機を購入できるチャンスと見て、新造機の導入を検討しているとの情報もあります。

なお引き続き当局の指導の下、新型コロナウイルス対策を行った上での運航が継続されます。
参考記事:Vietnam news 画像引用:Airbus

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ベトナム航空、6月までに国内全路線を再開させる方針を発表

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