マレーシアのエアアジアとエアアジアXは、新型コロナウイルスによる需要減退により従業員の人員削減を検討していることが明らかになりました。
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これまでエアアジアは、雇用を維持するとの主張をしていましたが、現在のところ111人の客室乗務員、172人のパイロット、50人のエンジニアを解雇する見通しであると現地紙が報じています。また第三者割当増資を行う見通しで、韓国のSKグループと協議を行っており、その他にも資本調達のために銀行などと交渉しているとされています。
また長距離線を担うエアアジアXも人員削減を検討しているほか、保有機材も32機から15機まで削減する計画のみられており、ボーナスの支給も見送りとなることをBenyamin Ismail CEOが明らかにしています。
今後需要回復には数年かかるとの見通しから、エアアジアグループは事業規模を縮小する方針で、今後日本路線にも影響が及ぶことが予想されます。画像引用:Airasia
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