タイ政府のソムキット副首相は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止策として講じられている外国人の入国制限を2020年第3四半期~第4四半期中に緩和することを検討していることを明らかにしました。
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現在のところ、新型コロナウイルスの抑え込みに成功した国や地域から順に、入国制限を解除することを検討しているとしており、景気回復には観光産業を刺激することが不可欠との認識を示しています。
入国制限緩和には両国が歩調を合わせる必要があり、これまでに日本政府はタイ・ベトナム・オーストラリア・ニュージーランドを第一段階の入国制限緩和対象国として検討しているとみられており、緩和対象もビジネス目的を限定したものから再開させる方針とみられます。
いずれにせよ、外国人が往来することで感染拡大がみられないというデータが示せない限り、以前のような自由な観光客の往来は難しいと考えられるため、まずは限定された人的往来で実績作りが必要となりそうです。
参考記事:Bangkok Post
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