カタール航空は、一部パイロットを解雇し、全パイロットを対象に最大25%の減給とする見込みであるとARAB NEWSが報じました。
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カタール航空の約47,000人いた従業員を削減することに言及し、一部報道では最大20%の人員削減を行う模様としています。
、現在の雇用を維持するのは難しいとの見解を以前明かにしており、新型コロナウイルスの影響がでる以前の時点でまた資金繰りが悪化していることから、受領予定機材の延期交渉を行っていることも明らかになっているほか、不採算機材としてA380を再び路線投入しないことにも言及しており、経営再建へ向けあらゆる問題に直面している状態となっています。
しかしながらカタール航空は、新型コロナウイルスの影響により各社多くの運休路線を発表する中、路線維持に努めた珍しいエアラインで、就航都市は一時的に世界最大のエアラインとなりました。またこれまで40都市への運航を継続していましたが、6月末までに80都市まで増やす計画で、コロナ終息後を見越した顧客の囲い込みを行っています。
このような戦略が今後どのような影響をもたらすのか注目されますが、現状では多くの問題に直面しているのも事実であり、経営再建へ向けた今後の同社の取り組みに注目が集まります。画像引用:Airbus
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