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デルタ航空、これまでに約500名の従業員が新型コロナウイルスに感染し内10名が死亡

デルタ航空のEd Bastian CEOは、これまでに500名の従業員が新型コロナウイルスに感染し、内10名が死亡したことを明らかにし、人材面でも大きな打撃を受けていたことがわかりました。

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デルタ航空には約90,000人の従業員が在籍していますが、これまでのデータでは陽性率は0.6%になり、今後全従業員を対象にウイルス検査を行う予定であることから陽性率が上がる可能性があります。なお感染した多くの従業員が回復しているとしています。

検査は、今週からミネアポリスで始まり、その後アトランタ・ニューヨーク・デトロイトなどのその他ハブで実施される予定となります。

現在多くのエアラインが採算面などの問題で、機内でのソーシャルディスタンスを確保する取り組みとして中央席を売り止めする措置を取り止めていますが、同社は少なくとも9月30日までは継続することを発表しており、機内での安心を確保し他社との差別化を図っています。参考記事:AJC 画像引用:DELTA

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