成田空港 航空ニュース

成田空港、組織の改編を発表 空港の拡大用地取得を進めるにあたり代替地整備推進室の設置など

成田空港は、更なる機能強化に係る取り組みを迅速かつ着実に推進することを目的に、2020年7月1日付で組織の改編を行うことを発表しました。

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成田空港の更なる機能強化に向けた業務推進体制の一層の強化を図るため、本年2月に整備部内に設置した「機能強化整備室」を「機能強化整備部」に改組します。整備部門に所属する部として、配下に「企画調整グループ」、「土木・舗装グループ」及び「施設グループ」の3つのグループを新たに設置します。

また、機能強化に係る用地取得を進めるにあたり、代替地の取得及び造成等を迅速かつ着実に行うため、用地部に「代替地整備推進室」を設置することを発表しています。なおこれまでに97%以上の用地取得に目途が立っているとされています。

機能強化においては、B滑走路の延伸、C滑走路の建設が行われ、2029年3月31日までに完成が予定されています。
年間発着容量を30万回から50万回へ拡大し、旅客数は現在の約2倍の7,500万人、貨物取扱量は現在の1.5倍の300万t、空港内従業員数は、現在の約二倍にとなる7万人となる効果が期待されている。

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