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エールフランス航空のA380がラストフライトを実施 約11年間で4万フライトを実施し1,800万人を輸送

現地時間2020年6月26日、全機退役することが決まったエールフランス航空のA380型機がラストフライトを行うセレモニーが開催されました。

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便名はAF380で運航され、機材はF-HPJHが使用されました。ラストフライト前にはセレモニーが催され、エールフランスKLMグループCEOのBen Smith氏、エールフランス航空CEOのAnne Rigail氏、同社従業員・関係者が出席しました。



画像引用:Air France

AF380便は、2時間20分のフライトを実施し、パリ上空を飛行後に出発地のシャルル・ド・ゴール空港に着陸し、放水アーチで迎えられ、無事ラストフライトを終えました。

エールフランス航空は、ヨーロッパで最初のA380のオペレーターで10機のA380-800型機を運用しました。2009年11月23日のパリ/シャルル・ド・ゴール~ニューヨーク/JFK線への投入から本日までで、約4万フライトが運航され、約1,800万人の旅客が搭乗しました。

なお同機は主に、ニューヨーク、ヨハネスブルグ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントン、メキシコ、東京/成田、上海、香港、シンガポール、アビジャン、マイアミ、モントリオール、アトランタ、ドバイ、ロンドンなどの路線で運用された実績を持ちます。

新型コロナウイルスによる航空需要の減退により、エールフランス航空のA380をはじめとして、同機の退役速度は急速に早まっています。現在多くのA380が地上保管された状態が続いていますが、需要の回復が遅れた場合、さらに退役速度が早まると考えられ、4発機はより貴重な存在となっていくことが予想されます。

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