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インド政府、エアインディアの株式取得意向表明書の提出期限を8月31日まで延期

インド政府は、エアインディアの株式取得意向表明書の提出期限を2020年8月31日まで延期としました。

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当初の計画では、3月17日まで同社の株式取得への関心を示すEoI(Expression of Interest)意向表明書を募る予定となっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により時期が相応しくないと判断し、その後度々延期となり今回が3回目の延期となります。

ウイルス問題以前には、エティハド航空とインディゴが関心を示しているとの情報がありましたが、現在ウイルス問題による航空需要の低下により、各社危機に直面していることから入札する可能性は低いとみられ、時期を延期したことで興味を示す企業が他に現れるかも不透明な状況となります。

インド政府が民営化を試みるのは今回が2回目となり、前回は2017年に民営化する事を決定し2018年から入札を受け付けましたが、多額債務を理由に入札企業が1社も現れないという結果に終わりました。今回も入札企業が無い場合は会社解散も視野に入れているとの現地報道もあり今後のエアインディアの行方が注目されます。

また新規配分された2020年夏ダイヤからのインド企業の羽田枠には、ビスタラが就航することで調整が進められていることが明らかになっており、エアインディアの影響力が以前よりも低下していることが窺えます。
参考記事:News services division 画像引用:Air India

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