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カンタス航空、正式に退役が決まったB747の最終フライトセレモニーを国内3箇所で実施

カンタス航空は、正式に退役が発表されたB747-400ER型機の最終フライトセレモニーを国内3箇所で実施することがわかりました。

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同社は、新型コロナウイルスの影響により、大型機の需要が無くなったことから同機の退役を半年前倒しして退役させることを先月発表しています。既に3月29日にサンティアゴ発シドニー行のQF28便の運航をもって定期便の運航は終了していますが、今回特別に一般客も最終フライトに参加できる見込みです。

このセレモニーは、7月13日にシドニー、7月15日にブリスベン、7月17日にキャンベラで実施され、約1時間のフライトを実施し、出発空港に戻る予定です。
一般客向けに販売される座席は、ビジネスクラス747豪ドル、エコノミークラス400豪ドルで販売されるとの情報がありますが、詳細は7月7日にカンタス航空からリリースされる予定となっております。

セレモニー後は、アメリカのカリフォルニア州のモハベ空港にフェリーされるとみられ、1971年から歴代のB747が活躍した同社の歴史に区切りがつきます。参考記事:AirlineRating 画像引用:Qantas

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