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エミレーツ航空、B777Xの受領を2022年と想定 更なるB787への発注変更も示唆

エミレーツ航空は、今後導入を予定しているボーイングの最新鋭機となるB777Xの受領時期が2022年になることを想定していると同社のAdel Al Redha COOが明らかにしたとBloombergが報じました。

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同氏は、ボーイングが予定通りの2021年に同機のデリバリーを実行できるとは思えないとし、新型コロナウイルスの影響などによる認証手続きの遅れや、開発遅延などを考慮して2022年となることを想定しているとしています。なお既にボーイングは、新型コロナウイルスの影響を受けB777Xを減産体制とすることを発表済みです。

エミレーツ航空は、ルフトハンザドイツ航空と共に同機のローンチカスタマーとして、当初は150機の発注をしていましたが、昨年11月に一部をB787-9型機に機材変更し現在は126機の発注となっています。そして今回同COOは更にB787に機材変更する可能性を示唆しており、ボーイングとの協議が必要との認識を示しています。

新型コロナウイルスの影響により、大型機のみの機材構成のリスクを思い知った形となった同社のTim Clark CEOは、今後は、A350とB787が市場の中心となるとの見解を示しており、B777XからB787への機材変更も現実味を帯びています。またボーイングにとっては、B777Xの受注数を減らす可能性があり、大型機需要が減退していることから同機の新規受注において苦戦することが考えられます。Photo : Emirates

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